朝に 起きないこども を起こす方法

起きないこども 子育ての疑問

1歳の時には朝気持ちよく起きていたのに、こどもが成長して2歳から3歳になると朝 起きないこども に困ってしまうことがあるのではないでしょうか。子を持つ親は誰でも経験があると思います。ここでは朝起きなくなってきた、その時の対処方法について紹介します。

1.睡眠時間を十分にとれているか確認する。

朝起きてこない、起こしても起きようとしないときに、イライラすることがありますよね。

そんな時にはまず、こどもの睡眠時間が十分にとれているか確認してみましょう。米国の睡眠学会によると、こどもの一日に必要と思われる睡眠時間を次のとおり推奨しています。

・新生児(3ヶ月)/ 14-17時間

・乳児(11ヶ月)/ 12-15時間

・幼児(1-2歳)/ 11-14時間

・幼稚園(3-5歳)/ 10-13時間

朝、起きないこども に睡眠時間を確認してみるとどうでしょうか。このくらいの睡眠時間がないと、朝起きれなくても、全てこどもが悪い、とイライラしてしまい、悪循環に陥ることも少なくなるのではないでしょいうか。

2.雨戸・カーテンを開けて朝日を。

朝、起きるときに朝日を浴びることにより、ゆっくり気分良く目覚めることができますよね。

こどもも同じです。シェードやブラインドを開けるだけでも、暗い部屋にいるときとは大きな違いがあります。我が家はこれで起きてこれるようになりましたよ。

ただし、冬の場合には日の出が遅く、待っていられないときもあります。この場合にお奨めできるものとして、「サンライズ・アラーム・クロック」というものがあります。

朝のようにゆっくりと少しずつ照明が明るくなってくれますので、冬にはこれを利用することにより、代用可能です。

3.目が開いてから布団からでるまでに時間を与える。

朝、こどもを起こすときに「時間がないよ、すぐ起きなさい。早く起きなさい」と急かしていることはありませんか?おそらく、目が覚めたとたんにすぐ布団からでるようなタイプの人は少ないのではないでしょうか。少しまどろみ、ゆっくりしてから布団からでる、この時間を与えてみましょう。初めのうちは、そのまま寝てしまう、ということもあるかもしれませんが、根気よく続けていくうちに自分から起きてきてくれるように変わっていくこともあるようです。

3点ほど紹介してきましたが、他にも「兄弟姉妹に起こしにいかせる」「掛け布団だけしまってしまう」「くすぐる」などいろいろな方法があります。起きずに朝からイライラしてしまうパパやママも多いと思いますが、まずはいろいろな方法を試しながら、長い目で見てあげましょう。

起きないこども

朝に 起きないこども を起こす方法は他にもいくつかあります。以下にいくつかのアイデアをご紹介します。

優しい声で話しかける

こどもが眠りから目覚めるとき、大きな音や急な動きはストレスを与えることがあります。そこで、優しい声で子供に話しかけて起こすと良いでしょう。声を出す前に子供の名前を呼んで意識を目覚めさせ、ゆっくりと起きるように促しましょう。

光を使う

自然光や明るい照明を使って子供の寝室を明るくすることで、目覚めを促すことができます。カーテンを開けて日光を取り入れたり、明るい照明を点けることで、体内時計がリセットされ、起きやすくなるかもしれません。

音楽やアラームを利用する

こどもが特定の音楽やアラーム音に反応する場合は、それを使って起こすこともできます。子供が好きな曲や楽しいアラーム音を設定し、それを起床のサインとして利用してみてください。

ルーティンを作る

こどもには毎日同じ時間に寝る習慣をつけることが重要です。また、起床時間も一定にすることで体内時計が調整され、朝起きることが容易になります。子供が朝起きる時間に合わせて、寝る時間を調整しましょう。

起きる前に楽しいことを提案する:

こどもが起きる動機づけとして、朝食に好きな料理や朝のテレビ番組、友達との遊びなどを提案してみてください。楽しいことが待っていると知れば、こどもは起きることにより意欲を感じるかもしれません。

母親や父親が一緒に起きる:

こどもが一人で起きるのが難しい場合、親が一緒に起きてサポートすることも有効です。親が一緒に起きて一緒に朝の準備をすることで、こどもは安心感を得られ、起きることに抵抗しづらくなるかもしれません。

大切なのは、こどもの個別の特性や好みに合わせ「何が一番良いのか」を探り当てることだと思います。

自己肯定感を育てよう!

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