我が家の子、二人ともデザートが大好きで朝と夜、家でご飯を食べるときは本当にデザートを楽しみにしています。今の時期は文旦やイチゴなど季節の果物・野菜をデザートとして出しています。この間から少し変化が見られるようになってきて、ご飯を残してデザートを食べたがるようになってきました。 騒ぐのでご飯の間にデザートをあげていたら、いつの間にか体重が大変なことにしまうことに…。 保育園の計測で基準の上限を大きく上回っていて、明らかにデザートだと思い少しずつ量を減らしています。 先々の計測では基準の範囲内で収まるようしっかりと栄養等を管理しなければ、と猛省です。コロナウイルスの関係であまり外に出れず運動も不足していますし、ここで 子どもへデザート をどの程度摂取させて良いのか調べましたので紹介します。
子どものデザート摂取に関する良い面・悪い面
子どものデザート摂取に関する良い面/ 子どもへデザート を!
デザートは砂糖が多く含まれ美味しく食べられる良い面があり、食後のデザートに食べれば食後の楽しみに繋がります。 幼児にとってはデザートが食後に食べられることは、大人の生きがいと同じで、家族や他人と一緒に美味しいものを食べられることで、人との付き合いも増えていきます。 また、デザートは砂糖が多く含まれており、果物等の特有の栄養も含まれています。 普段あまり沢山食べない幼児でも栄養を簡単に補えるのがメリットです。
また、子どもは幼児のときから保育園や幼稚園、自宅でも辛い思いを経験することも有り、何も食べていないと心が休まらず、逆にイライラしてしまうケースもあります。 デザートに多く含まれる砂糖は心を癒す栄養成分であり、子どもにとって必要なものです。 食事に美味しくないものがあっても、食後のデザートがあることで栄養失調にならずに済む可能性もあります。 多く取り過ぎると逆効果になることもあるため、デザートをあげる量や種類を家庭で決めることで、子供の栄養の偏りも防ぎましょう。 特に、手作りデザートなら砂糖の量も調整することが出来るためアレルギー体質の幼児や肥満の幼児にも良いと思います。
子どものデザート摂取に関する悪い面
子どものデザートには砂糖やカロリーが必要以上に含まれているものが多いことが悪い面だと思います。子どもは生まれてからの年数にもよりますが、動く量や消費の関係から太りづらい部分があります。しかしながら、小さい内から砂糖の多いものやカロリーが高いものを食べすぎてしまうと、血糖値やコレステロールが増えてしまい太る原因になり、さらに血糖値やコレステロールが高いと幼児であっても食事制限をしなければならない可能性が出てきてしまいます。幼児はこれから好きなものを見つけていくのに、美味しいものが食べられないのはとても辛いことです。また、別の効果として血糖値の上昇が上がると日中は眠くなり、夜に覚めてしまう「夜型」に陥りやすい傾向にあります。幼稚園や保育園はほとんどが昼間のみ行っていますが、眠気があるために幼稚園や保育園で楽しむ気持ちも少なくなり、また、栄養バランスが偏るためにイライラする子どももいます。人と一緒にすごす事、関わりを覚えていく子どもが突然イライラしてしまうと、表現の仕方が分からず、周囲から見ると八つ当たりをしているように見えてしまう可能性も否定出来ません。
子どもへデザート をどの程度摂取させれば良いのか? 怖がらず、ぜひ 子どもへデザート を!
デザートには良い面・悪い面双方があることが分かりました。栄養バランスを守り美味しく、楽しく続けて行くために量やタイミングの調整が必要になります。特に、一緒に作りながらの手作りデザートがおすすめですが、ご家庭によっては難しい場合もあると思います。そんな時は、原材料やアレルギー物質、カロリーの表示等が明確に表示されている市販のデザートでも何の問題もありませんし、同じデザートを毎日ではなく、日々異なったデザートを食後に渡すのも効果的だと思います。同じデザートのみ摂取していると同じ成分しか栄養摂取が出来ませんが、日々異なるデザートであれば栄養の偏りも少なないでしょう。子どもによって美味しいデザート、体に合っているデザートは異なるため、体調も十分加味しながら勧めていきましょう。
注:子供によっては牛乳成分でお腹を壊してしまうことがあるため、牛乳成分は特にチェックして購入しましょう。(うちの子は少し牛乳アレルギーがあり、慎重になりました。)
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