こどもはよく、靴をよごして帰ってきます。
また、公園や道ばたでわざとよごしてみたりして、パパやママの反応を楽しんでみたりしますね。
そんな時のためにお手入れの方法を記します。
1.まず最初に、中敷きをはずしましょう
靴で一番よごれやすいのは中敷きです。まず取り外しましょう。
取り外した中敷きは、水やお湯を流しながら柔らかいブラシ等で軽く擦ったり、払ったりしながらよごれを落とします。この時に靴のシャンプー等を使用したり、硬いブラシでゴシゴシと洗ったりしないよう注意しましょう。中敷きの生地が剥がれてしまいます。
また、靴によって中敷きは別売りしていますので、交換用があるとすごく便利です。
2.砂をしっかり落としましょう
こどもの靴はすぐに砂だらけになってしまいます。砂場で遊んだり、一生懸命かけっこをしていると自然と靴の中に入ってくるものです。
砂がついたまま、たまったまま長時間放置していると、靴の中で砂が固まってしまい取れなくなってしまうことがあります。
公園や広場等で遊んだ後、靴の中に砂が入ってしまった場合には中敷きを取り外し、しっかりと靴の中の砂を取り除いてください。
特につま先はたまりやすい場所ですので注意しましょう。
3.速攻で、しっかりと洗いましょう
靴本体を洗います。まずは靴を水につけしっかりと湿らせましょう。お湯でなく水で行う理由として、お湯に長い時間つけておくと色落ちする場合があります。
水は冷たいから嫌だ!、という場合はぬるま湯にしておくと良いかもしれません。
しっかりと湿ったら、靴のシャンプー等を使用し、よごれをきれいに洗い流していきます。ワンタッチテープ(マジックテープ)部分や、メッシュになっている部分は表面が荒れてくるのであまり強くゴシゴシしないよう注意しましょう。そうは言ってもワンタッチテープ(マジックテープ)部分は砂が入り込みやすく、取りづらい思います。その部分は普段からこまめに取り除きましょう。注意点として、靴のシャンプーを使用する時に、かけたまま放置するのはやめましょう。靴によっては色落ちしてしまいますので、すすぎと水切りは十分に行ってください。
4.干すときに直射日光は避けましょう
洗い終わったらすすぎをし、靴のシャンプーが残らないよう流します。
その後に紙などで詰め物をして形を整えます。そして風通しの良い日陰で乾かしましょう。
直射日光やドライヤーで強制的に乾燥させることは靴を傷める原因となるのでやめましょう。
また、壁に立てかけて乾かすと変形します。なるべくぶら下げて干してください。
靴の洗い方にもいろいろ注意が必要ですね。
靴はこどもの成長にとって、とても大切なアイテムです。
履き心地が良くなるよう、洗い方にも気を配りましょう。
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